STORY
’69年、ゾディアックと名乗る殺人鬼が新聞を通じてメッセージを送り、世間を挑発していた。刑事や記者は事件の追跡に躍起になり、また同紙の風刺漫画家ロバート・グレイスミス(ジェイク・ギレンホール)も調査に入れ込むが……。
実話に基づいた話で、事件は未だに未解決なのだそうです。(うーん? アメリカの「時効」って何年?)
パラマウント映画なのですが、冒頭のアイキャッチャー(って言うの?)が、’69年当時の手書きの絵っぽくて、個人的に受けてしまいました。
殺人シーンはかなーり怖かったですが、おもしろかったです。
正直、途中でちょっと退屈になっちゃったけど、後半、事件を外側から眺めていたロバートが、本の執筆を決めて動き出したあたりから、がぜんおもしろくなりました。
犯人探しの部分ももちろんおもしろかったんだけど、事件に取り憑かれて行く男たちの姿が巧く描かれていたかと。敏腕記者ポール・エイブリー(ロバート・ダウニーJr.)の落ちぶれていく様とか、ロバートとデイブ・トースキー刑事(マーク・ラファロ)の間に芽生えた友情(連帯感?)とかね。
だんなに呆れて、子どもを連れて実家に帰っちゃったロバートの奥さんが、「これで終わりにして」と離婚届を渡したのかと思ったら、事件の謎を解く重要な手がかりだったりしたときには、「ブラボー!(?)」と思ってしまいました。
「これは偶然の一致か?」と、"coincidence"という言葉が何度も出て来たのですが、有力な証拠として信じたいけど信じてはいけない、思い込みによって、今後の捜査に正確な判断が出来なくなる、でも信じたい、みたいな葛藤が伺えて、興味深かったです。
DVDが出たら、もう一度、じっくり観てみたいなぁ。
音楽もクールで良かったですよ。
![]() | Zodiac Original Soundtrack (2007/02/27) Varese Sarabande この商品の詳細を見る |
Marvin Gayeはわかったけど(知らない曲でしたが)、Santana、John Coltrane、Miles Davis、Sly and the Family Stoneなどなど、この時代の音ですね〜〜。
こっちはスコア
![]() | Zodiac [Original Motion Picture Score] David Shire、 他 (2007/03/13) Varese Sarabande この商品の詳細を見る |
カスタマーレビューによると、David Shireというのは、大御所で隠居状態だったのですね。
映画にも出て来たロバートが書いたペーパーバックです。
![]() | Zodiac Robert Graysmith (2002/04/02) Berkley Pub Group (Mm) この商品の詳細を見る |
プレミアついてますね(^_^;)

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