渋谷のアミューズでやっているのですが、間違えてアミューズCQNの方に行ってしまい、「やってないよ!」とパニックに(汗) 同じ渋谷でよかったです。
さて、映画の方ですが、4ヵ国(ルーマニア、マケドニア、スペイン、インド)、5つのジプシーのバンドが敢行した、6週間に渡る北米ツアーの模様と、祖国での彼らの姿を追ったドキュメンタリーです。
ジプシー(これは蔑称らしく、彼らは自分達のことを「ロマ」と呼んでいました)と言うと、ヨーロッパなイメージだったのですが、インドにもロマはいて、というかロマ自体、インドあたりにルーツがあると知り、びっくりしました。さらにジプシーって言うと、旅芸人、占い師、盗人、怖そう、みたいなあんまりよくないイメージがあるじゃないですか。アメリカにもロマはいるそうなのですが、やはり強い偏見を持たれているみたいで、そういう偏見を覆すためにこの作品は撮られたそうですよ。
「耳に残るは君の歌声」で、ロマのバンドと共演したジョニー・デップが友情出演して、コメントしてましたけど、ハリウッド映画の中でロマは悪いイメージで描かれて来たし、迫害の歴史(ナチにロマも虐殺されたそうです)も知られていないので、彼らの音楽に触れて、真の姿を知ってほしい、みたいなことを言ってました。バンドの長老さんが「もっと稼いで、ジョニー・デップみたいに家にプールを作るんだ」と言うのがほほえましかったです(^-^)
これ、デップファンの友だちに、「すごくいいよ〜」と
言われていたのですが、結局未見なのです。
![]() | 耳に残るは君の歌声 (2005/11/25) クリスティーナ・リッチ、ジョニー・デップ 他 商品詳細を見る |
正直、あんまりおもしろくないんじゃないかな?と思っていたのですが、
心の底から楽しめました。
ライヴ映像は迫力ありましたし(拍手しそうになっちゃった)、
インタビュー映像の部分も適度にコミカルで楽しめました。
同じルーツがあるとはいえ、言葉も育ってきた環境も違うロマの人たちがツアーを通して、仲良くなっていく様がとてもよかったです。
音楽の表現方法は違うけれど、あー、同じルーツなんだなぁって、思ったし。
私的にはフラメンコがかっこよかったなぁ。
おばさんの絞り出すような歌もすごかったし。
辛い経験をしてきたからこそ、できる表現もあるんだなぁって思いました。
陽気な歌も多かったですが。
帰りにパンフレットを買ったら、カード式でしたので、
額に入れて飾ろうと思います。
額に入れて飾りたいような美しいショットがたくさんあったので、
ちょうどよかったです^^
DVDが出たらほしいなぁ。
でも、マイナーだから4900円とかするんだろうな(>_<)
サブタイトルの"When the Road Bends"というのは、ロマのことわざで「曲がった道は(When the Road Bends)、まっすぐ歩けない」というのから取ったそうです。
たしかにそうですが・・・
曲がった道は、まっすぐに歩こうとしないほうがよい。
神様がそれぞれの人に道を与えてくれているんだよ、ということかしらん?
ロマたちは、与えられた道の先には幸福があると信じて
迫害にも耐えて、歩いてきたのかな・・・?



















