(「観たい」と書いた過去記事はこちらです)
ロンドンに潜むロシアンマフィアの話なので、
エグいだろうとは思っていたのですが、
いきなり喉元かっ切られて、血がどばー、だったので、
このまま観続けて大丈夫かしらん、自分?と思いましたが、
だんだん話に引き込まれて行き、固唾を飲んで観るって感じでした。
クローネンバーグ監督の撮る映像、これがまた美しくてねえ。
ヴィゴ・モーテンセン演じる、
マフィアのボス(アーミン・ミューラー=スタール)の
息子キリル(ヴァンサン・カッセル)の運転手(兼お守り)・ニコライもまた
たたずまいが美しくて、品があって、哀しくて・・・
ラストの方で、そういう設定だったのか、とわかった時には、
巧いこと演じていたなぁ(さすがヴィゴ!)と思いましたよ。
マフィアのボスが、悪どい奴で(ボスだから当然なんだけど)、
どんなにバカ息子でも血縁が大事かあ〜、
マフィアだから尚更?って思ってしまいました。
正義感の強い助産婦、アンナ役のナオミ・ワッツが、
これまたはまり役でございましたよ。
悪人の中にある善を描こうとしてるのかな?と思いつつ観ていたけど、
そこまで深くはなくて、そういう点では、
前作(「ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス」)よりも
エンターテイメント性を重視したのかな?と思ってしまいました。
あーでも、バカ息子キリルの描き方に関しては、
そういう狙いがあったかも?です。
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問題の?ヴィゴの全裸での死闘シーンですが、
ボカシとか入ってなくて、え、いいの?って思っちゃいました(^_^;)
シーンがシーンだけに、全然エロティックではなかったですが。
全身に入ったタトゥーがすごかったですよー。
本編とは関係のないところで、物語の舞台はロンドンだったのですが、
車は左側通行、なのに、右側の路肩にも駐車しちゃうのが
(なので、路肩に停めてある車は向いてる方向がバラバラなのです)
やたらと気になりました(笑)
ハワード・ショアの音楽が作品を格調高くしているように思いました。
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<追記>
本編には出て来なかったと思うのですが、
"Eastern promises"という言葉は、
「イギリスにおける東欧組織による人身売買契約」のことなんだそうです。
イギリスにとってのイースタン、とは、ロシアや東欧を指すのですね。
ロシア語訛りの英語がけっこう出て来てたと思うので
(「エディンバラ」を「エディンブルグ」みたいな感じに言ってるのはわかりました)
英語圏の人が観ても、けっこうわかりづらいかもしれませんね??
そういえば、この前いらした、外国人のお客さんが
フランス語訛りの英語をしゃべってたそうで、
早くからマスターさんは、フランス人だと見抜いていらっしゃって、
すごいなぁと思ってしまいました。
相席になっちゃった女性や、注文取りの私にまで
ビールをご馳走してくれようとしちゃったりなんかして、
ノリはまんまフランス人でしたけどね(^_^;)
「ドゥエ・カプチーノ」って言ってたので、
ドゥー(2)がカプチーノの前に着くと、
ドゥエになるんだ、なんて、なにげに勉強しちゃいました。
(って、フランス語習ったことは無いのですが)

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