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村上春樹 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 
2013.04.17.Wed / 11:06 
昨晩の深夜、読了しました。


色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
(2013/04/12)
村上 春樹

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ふーん、って感じでした。

氏の作品は、だいたいいつもそんな感じですかね^^;
「めっちゃ感動した!」とか「溜飲が下がったぜ!」みたいな読後感はないかと。


多崎つくるは、生まれも育ちも名古屋で、地元に4人の親友がいたんだけど、
つくるだけ東京の大学に出て来て、東京で就職して、1人暮らしをしているという設定です。

多崎も含め、どの名字も地元では聞いたことがないような名字なので、
他所の人が「名古屋」を扱ってるなーって感じでした^^;

「レクサス(トヨタ)」や「陶芸」を出すために、名古屋を選んだのかもしれません?

つくると彼の恋人以外の登場人物の名字には「色」が入っていて
けっこう強引な設定ですよね。

そこを「おもしろい」と思うか、思わないかで
この作品の受け入れ方がかわってしまうかもしれませんね?

とても多くの人が、煽られるように?この本を手に取っているようですが
村上氏はそんなに万人受けする作家じゃないと思うんで
(一応、ほとんどの作品を読んでいますが)
「ノルウェイの森」が出た時みたいなノリ
~これを読んでおかないと時流に乗れないぞ、みたいな~
を思い出しちゃいました^^;

装丁が素敵で、「持ってるだけでオシャレ」でしたしね~

当時、自分は大学生でしたが、漫研の先輩(文学部)に借りて読み、
読後感はよくなかったと思います。
氏の作品を読み始めたのは10年ちょっと前です。
現実から逃れるために?濫読していた時期に、氏の作品がぴったりはまりました。


英語タイトルは "Colorless Tsukuru Tazaki & His Years of Pilgrimage"というのですが
「巡礼の年」は複数形だったんだ。

かつての親友たちに、自分を切った理由を尋ねに行った年のことかと思っていました。

友だちに切られてからの16年のこと?

それとも、友だちに会いに行った年から、これからのこと?

彼に黙って故郷(秋田)に帰った2才年下の学友も探しだして
会いに行くのかなあ?と思ったり。


私も時々、どうして自分のことを切ったのか、当人に聞いてみたいと
思うことがあるけれど、
人は変わっていくものだし、
「去る者は追わず、来る者は拒まず」くらいの気持ちでいたほうが
ラクに(苦しまずに)生きられるのでしょう。

「今の人間関係を大切にしなさい」っていうことなのかも?って
かつての友人に言われたことがあるし。

そのかつての友人に切られた理由はわかっているので
会いに行こうとは思いませんが
少なくとも、将来、その人が亡くなった時に、自分がまだ生きていたら
会いに行きたいと思っています。


ちなみに、小説中に出てくるリストの曲は、このピアニストのこの曲みたいです。



が、こちらの動画のほうがよくわかりますね。



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