ようやく行けました^^;
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_banks/about.html
キャプテン・クックの航海がらみのボタニカルアートの展覧会、くらいの知識で行ったのですが
展示されている「花譜」は、銅板を印刷したもので
線がすごーく細かくて、老眼の肉眼では見えないくらいの(>_<)
繊細さでした。
会場内で流れていたビデオで知ったのは、
バンクスさんは植物博士で、クック船長の航海に随行した「化学班」のメンバーだったそうです。
でもって、シドニー・パーキンソンという植物画家が、
現地で収集した植物の絵を船内でせっせと描き
(彼は残念ながらジャワで赤痢にかかり、船内で亡くなってしまうのですが(T_T))
そのドローイングを元に、豪華植物図譜を作ろうとしたものの、願いかなわず、
航海から200年以上経ってから、100部限定で出版にこぎつけたのだそうです。
それをBunkamuraがお買い上げになったみたい。
いくらだったのでしょうねー?^^;
バンクスにちなんだ、バンクシアというお花があるそうですが
シドニー市はパーキンソンさんにちなんで名づけられたのかもしれませんね?
キャプテン・クックの航海記を読んでみたくなりました^^
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