「バベル」って映画の?と思ったのですが、聖書(創世記第11章)に記されたバベルの塔の物語の方でした。
あんなに勉強したのに英語が通じない、とはよく聞く話だ。なぜ通じないのか。おそらく無意識のうちにこう考えているからである。
日本語なら通じるのに。
何不自由なく通じる日本語の世界を思い浮かべ、それと比較してしまうのだ。通じないのではなく、日本語のように通じない。その通じなさにショックを受けて頭が真っ白になってしまう。そもそも「バベル」とはヘブライ語で「乱れ」という意味。言葉が通じるユートピアを想起することで、頭が「バベル」になってしまうのである。
それ、わかる気がします。
日本語が通じたら、こう言うのに。
(日本語で)こう言いたいのに。
って、「まず日本語ありき」なんだよねー。
よく「日本語脳」とか「英語脳」とか言うけど、バイリンガルの人は、すぐ切り替えることができるんだよね。
そこで、氏の提案。
もうひとつ別の外国語を学ぶことである。(略)わかりにくい言語は、もっとわかりにくい言語に触れることで、わかりやすくなる。これを私は言語理解の相対性原理と呼んでいるのである。
氏の体験では、アメリカからメキシコに行って、またアメリカに戻って来た時に、英語がわかるような気になったんだそう。
「わかるような気になった」っていうのが、またいいかげんだなぁ(^_^;)
「抵抗が無くなった」っていうことなのかな。
でも、もうひとつの外国語も、英語と同じように「勉強」してたらだめなんでしょうね。
こと語学に関しては、「習うより慣れろ」と。
この高橋さんというひと、ちょっとおもしろいかも?
(村上春樹と友だちらしいです)
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